メモ#0164:
お夜食関係の記事は、いったんお休みです。
札幌中心部は碁盤の目のように区画整理され、
非常に解りやすいんですが、
一方で、「
通りの名前」が、ちょっぴり情緒に欠ける印象が否めません。
ほんの一時期、京都に住んでいたことがありますから、
余計にそう思うのかもしれません。
市内中心部で、「南2条通り」と「南3条通り」の間にあるのが、「
狸小路」。
しかし、南2条も、南3条も、なかなか個性的なお店が並ぶ通りなのですが、
何か、いい呼び名をつけてあげたいですね。
私の周りでは、「狸小路の一本北」「一本南」と表現した方が、すんなり理解されます。
なんだか不憫です。
「西5丁目樽川通り」は、札幌駅より北では「
北大通り」という通称が一般的ですね。
あ、ちなみに、「きたおおどおり」ではなく、「ほくだいどおり」と読みます。
面白い事に、同じ通りなのですが、JRの高架をくぐって南へ行くと、
誰も「北大通り」とは呼ばないところが不思議です。「すすきの大通り」を越えると、
ぐっとディープな雰囲気になります。
ススキノの、「一番ススキノらしい通り」です。
北と南で、こんなに雰囲気が変わる道路もなかなかありません。
さて、その「すすきの大通り」ですが、多くのドライバーにとっては、
「サブロク」という通称の方が解り易いかもしれません。「36号線」だからです。
他に、「月寒通り」という呼び方もあります。
地図を確認すると、「室蘭街道」とも書いてありました。
昔は、この通称が一般的だったのかもしれません。
大通より南の「西2丁目通り」。
「2番街」という通称で、商店街はがんばってますが、
昔ほどのの賑わいはありません。
かつては、デパート・スーパー・映画館密度が非常に高い地域だったのですが、
今では「ミドリヤ」「そうごデパート」「東宝日劇」「帝国座」
が無くなってしまいました。
また、昔は電気屋さん密度も高かったのですが、
今では「アニメ・マンガ」密度が高まりました。
アキハバラみたく、一緒に高まれば面白いのに、
札幌にはそこまでの需要がないみたいです。
「西3丁目通り」は、もっと不憫です。
結構賑わってはいますが、コレといった特徴がありません。
通りに面した百貨店といえば「イケウチ」のみ。
あ、通りに面して「時計台」がありましたか。
では「時計台通り」と名づけましょう。
・・とか言っても多くの市民にとって、
「アレ、時計台って1丁目だっけ?2丁目だっけ?」程度の認識ですので、
定着しないかもしれません。
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