メモ#0364:
まるで、どなたかのブログタイトルみたいですが、
私の場合は本当に暇つぶしです。
「いつかやらねば」と思っていた作業があるのです。
このブログを開始した時は、
「
過去の書籍などから、札幌・小樽のB級グルメの歴史を記録しておこう」と、
それはそれは
壮大な構想があったのですが、
今では
ご覧の有様です。
ここらで、本来の目的に立ち返り、
「メモメモ、忘れないうちにメモ。」します。
昭和54年のガイド本、
『交通公社のポケット・ガイド 42 札幌 小樽 函館』(昭和54年7月1日改訂3版)
久々の登場です。
記念すべき、「
メモ#0001」では、本文中に登場するラーメン店と、その値段をメモしました。
ラーメン七福(札幌駅) 価格表記なし
熊さん(大通) 味噌450円
味の三平(南1条) 三味450円
富公(狸小路7丁目) 三味380円
龍鳳(南4条) 龍鳳ラーメン300円、ピリカラーメン700円
味の来々軒(横丁) 三味450円
おぢぢ(横丁) 三味450円
純連(すみれ)(中の島) 三味350円
以上です。
全部書いちゃったので、当時のメモを見る必要はありませんよ。
いやぁ、本当に便利です、この本。
前回は小樽のお店をメモしました →
小樽の店さて今回は、
「本文中で触れられてない札幌のラーメン店を、本の中の
地図から拾ってみる。」ことに挑戦しました。
ね、ヒマでしょ(笑)。
今回のメモは、長いですよ。
ヒマな方だけ、お付き合いください(笑)。
まずは『札幌駅前地下街』から。
中華園。
七福の隣にあった店です。名前どおり、七福よりも若干中華メニューに力を入れていたようです。
私は学生の頃によく利用しました。
宝龍。
今となっては確証はありませんが、恐らく「寶龍」の支店であったと思われます。
南6条にも「宝龍」との記載が見られます。コッチは明らかに「寶龍」ですね。
写植がめんどくさかったのでしょう。
めん坊。
一度メモしたことがありましたが、
「立ち食いそば店」を併設したラーメン店です。
立ち食いのほうは、何度通ったかわからないほどです。
ほぼ「たぬきうどん」ばかり食ってました。
あじこく。
地下改札から見て左手に記載されている店です。
私は利用したことがありません。
もっとも、この本を購入したのは中学生の頃で、
私が再び札幌に住み始めたのは18歳ですから、
その間に店の入れ替わりがあったとしても不思議ではありません。
蛇足ですが、札幌駅地下に、「やきそば専門店」が2店もあったことは、
今回初めて気づきました。
『大通り公園周辺』へ、読み進めることにします。
七福。
黄鶴。
この両店は、『ポールタウン』の地図に記載されていました。
『ポールタウン』とは、『オーロラタウン』と同時に、昭和46年に開業した地下街です。
七福は、札幌駅地下の店の支店でしょうか。
現在、「黄鶴」といえば、「札幌グランドホテル」の高級中華店ですが、
ひょっとすると「ラーメン部門」の出店をしてたのでしょうかね。
それとも、たまたま店名が同じだけなんでしょうか。
ちなみに、現在の『オーロラタウン』『ポールタウン』には、
ラーメン店は「味の時計台」1店だけのようです。
つづいて『南一条~狸小路』近辺。
糸末。
本文中に記載が無いのが不思議なほどの、昔からの有名店です。
当時は、東映劇場ビルに張り付くようなかたちで営業してました。
その後は狸小路に移り、さらに名声を高めましたが・・・。
龍園。
七五三。
との記載が、南1条西5丁目に見られます。
「七五三」と書いて「しめ」と読む有名ラーメン店が、
現在のススキノど真ん中にありますが、
ひょっとすると同じ店なのかもしれません。
玉龍。
狸小路ビルの地下一階と記載されています。
と、いうことは、
あの「起平」さんがあったビルですね。
狭いビルのワンフロアに、同居していたのでしょうか、
それとも、玉龍さんが出たあとに、起平さんが入ったのでしょうか。
おそらく、後者だと思います。
いや、そもそも「玉龍」さんがラーメン店だったのかどうか・・。
だんだん、普段のメモらしく、テキトーになってきましたね。
南2条西4丁目には、
源龍。
ああ、あったかもね。
『狸小路』を読み進めます。
山福。
ここは、老舗のお蕎麦屋さん兼食堂なんですが、
ラーメンも人気だったのでメモします。
閉店時にはニュースになりました。
では、同じ狸小路2丁目の老舗『
百留屋』は?
記載がありませんが、
アサヒビアホールとあるのがその店でしょうね。一階が百留屋です。
「鍋焼きうどん」と「あんかけ焼きそば」が人気のお店でした。
いよいよ『すすきの』へ。
駅前通に、
愛情ラーメン。
この本を購入して30年以上になりますが、
こんな名前のお店があったとは・・。
ヨークマツザカヤの地下には、
喜龍。
「あー、よく行ったっけ。」という方、多いのではないでしょうか。
私もよく行きました。
それにしても、「龍」が多いですね。
辰年らしくて大変結構。(ちょっと疲れてきました・・。)
ラーメン横丁で、本文中に記載が無く、
地図には記されている店を以下にずらりと・・。
正楼閣。
中華軒。
満龍。
石狩。
萬来軒。
八田。
ひぐま。
味の華龍。
もっと店舗はあった筈なんですが、
どうも、横丁の「西側の店」だけ書いているような気がします。
イラストレーターさん、
さてはゴマカシましたね。
その気持ち、よーくわかります。
以上です。お付き合いありがとうございました。
なお、「あの当時、あの辺に、○○って言う店無かった?」
というご質問には、喜んでお答えいたします。
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