すいません、当時は8館でした。
メモ#0422:
先日、小樽へ「調べ物」へ行った私です。
当初の目的は達成できず、
「喫茶コロンビア」でエビグラタンを食べて帰ってきた訳ですが、
実はあの時、当初の目的とは違ったとはいえ、別の資料をゲットしてきたのです。
このときの状況を確認してみたかったのです。 → 『小樽東宝劇場で』
当時の私の記憶が正しかったかどうか、
新聞の縮刷版で確認してきました。字が細かくて、難儀でしたよぉ。
さてさて、まずは東宝劇場ですが、
やっぱり「サスペリア」と「ふたりだけの森」の二本立て。
そして、隣の花園映劇では、「遠すぎた橋」が上映中でした。
よっぽどインパクトがあったのでしょうねぇ、当時の記憶は正確でした。
えらいですね、半ズボン時代の私。
ついでに、当時(1977年7月)、小樽で公開していた映画を、
上記二館を含めてメモしておきましょう。
(この時点で、神秘のベールに包まれた私の年齢、バレバレです。)
「東宝劇場」 → 『サスペリア』/『ふたりだけの森』
※ 当時は、いわゆる「レイテリング」がゆるくて、「成人映画と、それ以外」という分け方でした。
実際のところは、細かい規則があったかもしれませんが、劇場内にはコドモがイッパイでした。
「花園映劇」 → 『遠すぎた橋』
※ 当時はの地方劇場では、「2本立て」が普通でしたが、この作品のように3時間を越える大作の場合は一本立て(そんな言葉あるのかな?)でした。
「小樽東映」 → 『東映まんがまつり』(せむしの仔馬/あらいぐまラスカル 等 7本立て)
「東宝スカラ座」 → 『八甲田山』
※ これも大作ですから「一本立て」。
「小樽中劇」 → 『季節風(野口五郎主演)』/『愛情の設計(桜田淳子主演)』
※ 特にコメントはありません。
「日活オスカー」 → 『悪魔のハーレム』/『淫売宿』
※ 特にコメントはありません。
「電気館」 → 『エクソシスト2』/『メイディ4万フィート』
※ 札幌の映画館では、『エクソシスト2』の「一本立て扱い」でしたが、電気館では二本立て。
劇場の力関係なんかもあるんでしょうか。
「富士館」 → 『河内のオッサンの唄』/『美女放浪記』/『女の股枕』
※ ・・どんな作品だったのでしょう、『女の股枕』・・・。
「マノン」 → ※上映作品を書こうと思っていたら、どうも、ヌード劇場だった模様です。
「演目」の記載は自粛します。
と、いうわけで、当時の小樽市内の映画館は8館でした。最盛期は20館を越えていたらしいのですが、
その話は、また別の「調べ物」で・・・。
先日、小樽へ「調べ物」へ行った私です。
当初の目的は達成できず、
「喫茶コロンビア」でエビグラタンを食べて帰ってきた訳ですが、
実はあの時、当初の目的とは違ったとはいえ、別の資料をゲットしてきたのです。
このときの状況を確認してみたかったのです。 → 『小樽東宝劇場で』
当時の私の記憶が正しかったかどうか、
新聞の縮刷版で確認してきました。字が細かくて、難儀でしたよぉ。
さてさて、まずは東宝劇場ですが、
やっぱり「サスペリア」と「ふたりだけの森」の二本立て。
そして、隣の花園映劇では、「遠すぎた橋」が上映中でした。
よっぽどインパクトがあったのでしょうねぇ、当時の記憶は正確でした。
えらいですね、半ズボン時代の私。
ついでに、当時(1977年7月)、小樽で公開していた映画を、
上記二館を含めてメモしておきましょう。
(この時点で、神秘のベールに包まれた私の年齢、バレバレです。)
「東宝劇場」 → 『サスペリア』/『ふたりだけの森』
※ 当時は、いわゆる「レイテリング」がゆるくて、「成人映画と、それ以外」という分け方でした。
実際のところは、細かい規則があったかもしれませんが、劇場内にはコドモがイッパイでした。
「花園映劇」 → 『遠すぎた橋』
※ 当時はの地方劇場では、「2本立て」が普通でしたが、この作品のように3時間を越える大作の場合は一本立て(そんな言葉あるのかな?)でした。
「小樽東映」 → 『東映まんがまつり』(せむしの仔馬/あらいぐまラスカル 等 7本立て)
「東宝スカラ座」 → 『八甲田山』
※ これも大作ですから「一本立て」。
「小樽中劇」 → 『季節風(野口五郎主演)』/『愛情の設計(桜田淳子主演)』
※ 特にコメントはありません。
「日活オスカー」 → 『悪魔のハーレム』/『淫売宿』
※ 特にコメントはありません。
「電気館」 → 『エクソシスト2』/『メイディ4万フィート』
※ 札幌の映画館では、『エクソシスト2』の「一本立て扱い」でしたが、電気館では二本立て。
劇場の力関係なんかもあるんでしょうか。
「富士館」 → 『河内のオッサンの唄』/『美女放浪記』/『女の股枕』
※ ・・どんな作品だったのでしょう、『女の股枕』・・・。
「マノン」 → ※上映作品を書こうと思っていたら、どうも、ヌード劇場だった模様です。
「演目」の記載は自粛します。
と、いうわけで、当時の小樽市内の映画館は8館でした。最盛期は20館を越えていたらしいのですが、
その話は、また別の「調べ物」で・・・。
- 関連記事
-
- 小樽の丸井サン。 (2013/02/23)
- お楽しみはこれからだ。 (2012/05/25)
- すいません、当時は8館でした。 (2012/03/23)
- 秋の小樽(朝里・手宮編) (2011/10/24)
- 花園路地裏探訪 (2011/09/18)
スポンサーサイト