ヒミツの組織、秋の活動報告第2弾(外食編)
さて、「例の秘密組織」の、「札幌支部長」を自認する私ですが、
自作やコンビニ商品ではなくて、たまには、お店の「ソレ」を食べてみましょう。
「アレ」にも様々な形状がありますが、
私が大好きで、しばしばお邪魔するコチラのお店も、個性的です。
(コチラのお店のお品書きは、コチラ → おしながき)
とはいえ、特別な具が乗っているわけではありません。
まずは、写真をご覧ください。

そうです。
冷たい汁をたっぷりと丼に張った、
いわゆる、「冷やかけ」方式です。
北海道内で「冷やしたぬき」を出すお店のほとんどは、
丼に蕎麦を盛り、揚げ玉その他の具を飾り、
食べる際には蕎麦徳利からもり汁をかける、
「ぶっかけ」方式が主流です。
一見すると、普通の「たぬき」と変わらない意匠で出すこの方式、
初めて出会ったのは、函館の、「根崎やたら家」というお店でした。
真夏の、暑い日だったのですが、その味は感動的で、
ああ、なぜ全てのお店で「冷やかけ」を出さないのだろうか、と思ったほどでした。
写真を載せた、「私の好きなお店」、
今まで何度かブログに載せた、「天寿庵」というお店なのですが、
好きな理由は他にもあります。
このお店は、卓上に「一味唐辛子」と「七味唐辛子」を常備しているのですが、
種物ごとに、別の薬味が添えらる場合があります。
例えば鴨南蛮には「柚子胡椒」、
肉蕎麦には、「コショウ」が添えられます。
そしてこの、「冷やしたぬき」には、「おろし生姜」が。
細かいことなのですが、実に行き届いたサーヴィスといえましょう。
探れば探るほど、奥が深い「冷やしたぬき」の世界。
皆様の地域では、
「冷やかけ」は一般的ですか?それとも珍しいですか?
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