綿毛とカツ丼とわたし。
暑いです。28度くらいはあったでしょうか。
札幌市内(の一部)では、
早くも、「ポプラの綿毛」が舞ってます。
今年は札幌に限らず桜の開花が早くて、
「桜まつり」を企画していた各自治体が、大変苦労したと聞きます。
ライラックも、
「ライラック祭り」が始まる頃にはすでに盛りを過ぎていました。
「綿毛祭り」を企画していた方々も、たいそう困っているでしょうね。
こんなに早く、綿毛が舞うなんて・・。

街路樹の根元にたまっている白いものが、
ポプラの綿毛です。
私の職場は北海道大学に近いので、
ポプラの綿毛が、まるで雪のように舞っていました。
どうも、午後から鼻の奥がムズムズするのです。
ひょっとして、綿毛を吸い込んでしまったかもしれません。
タンポポなどと同じように、
綿毛にはタネが付いています。いや、「タネに綿毛が付いている」という表現のほうが正確でしょうか。
どうしましょうね。
何がって、数ヵ月後、私の頭から「ポプラ」が生えてきたらどうしましょう。
まあ、屋外を歩く分には問題ないのでしょうが、
家では天井が240センチしかありませんから、困りますね。
あと、ポプラは枝が弱いので、
定期的に剪定しないと、枝の落下などの事故が、結構多いのです。
もしそのような事故がおきたら、やはり責任は私にあるのでしょうか。
また、それを防止するための剪定費用は、私が負担するべきなんでしょうか。
それよりも何よりも、
私の愛犬は、頭からポプラが生えた飼い主を、
ちゃんと、「ご主人様」として認識してくれるでしょうか。それが一番心配です。
さて、「綿毛祭り」実行委員会の皆様の心配をよそに、
カツ丼を頂いた私なのでした。
先日、
「過去最大級のカツ丼」と書いて、
その写真を載せなかったところ、
「載せろ」とのリクエストが殺到したので、いやウソです、そのような声は、ひとつも・・・。

結局のところ、
「超大盛り」とか、「メガ盛り」などと謳う丼モノは、
「ご飯の量」がその鍵を握っているのですね。
不本意ながら、少々残してしまいました。
「綿毛祭り」が盛況であることを願いつつ、
「カツ丼102周年」をひとりでお祝いする私なのでした。
- 関連記事