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決め手はもやし。

メモ#1330:

「どこのラーメンが好き?」

と聞かれると緊張します。
とりあえず、『来斗』『雪月花』あたりの名前を出し、
相手の出方を探ります。

ここで、
やっぱり『さんぱち』か『味の時計』だね。
と、正直に答えてしまうと、敵に、
ああ、全然トレンドを知らぬ、凡人だ、などと思われかねないからです。

しかし、昭和50年代に札幌風味噌ラーメンの味に目覚めた私としては、
あの味は、私にとっての、味噌ラーメンの原点とも言うべき味なのです。

もやしをたっぷり使い、中華鍋で炒めて仕上げる味噌ラーメンは、
冬になると特に美味しいのです。夏でも食べますけど。

正直ついでに言いますが、
観光客ばかりのラーメン横丁の、昔からある店や、
道内各地でフランチャイズを展開する、『寳龍』なども好きです。

さて、
何度かこのブログでレポートした、
その後の『さんぱち』ですが、メニューが簡素化され、
私が好きだった「元祖醤油」がなくなってしまいました。
ウェブサイトは相変わらず何も表示されません。

なお、『さんぱち』は、店により、時により、もやしの炒め方に差があることは、
すでに書いたとおりです。
私の感覚では、綜本店では合格点ですが、
本店はぶれが大きく、どちらかというと、「いたまさってない」場合が多いのが残念です。
ま、でも行っちゃうんですけどね。

一方の『味の時計台』ですが、
こちらも店によって、差が大きいのです。
どうやらフランチャイズ店では、基本メニュー以外に、
店独自のメニューが、ある程度は自由に構成できるみたいです。

あと、ここは小声でお伝えしておきますが、
接客に関しては、明らかに、
直営店よりフランチャイズ店のほうが優れています。
(個人の感想です。)

最近は、フランチャイズのひとつである、
「麻生店」に行くことが多いです。

この店は、「中華の定食」を売りにしているのが特徴です。
メニューの一部をごらんにいれましょう。

時計台のメニュー抜粋

レバニラあたりを得意としているだけあって、
この店は、野菜の炒め具合に気合が入っているのです。
ですから当然、味噌ラーメンの、もやしも、シャキシャキ。

時計台の味噌ラーメン




ところで冒頭の、
「どこのラーメンが好き?」
問題ですが、
ナイチから来た観光のお客様に対してなら、
わりとはっきりと、『さんぱち』か『味の時計台』を推します。

ただし両者とも、道外に店舗を展開してますから、
推薦の際にはそのあたりにも注意が必要です。

あと、自分は大好きでも、
個性が強すぎて、好き嫌いが分かれるであろうお店の場合は推薦しません。

「もやしの炒め具合」は札幌イチだと、私の独断で評価する、
白石の『ま〇とも』とか。
あー食べたい。
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