ビバ脂身。
メモ#1175:
カツ丼102周年です。
順調に、かつ(カツだけに)、地味に祝ってます。
カツ丼にも多種多様な世界があります。
卵とじカツ丼、ソースかつ丼、タレカツ丼、味噌カツ丼・・・。
中でも私は、やはり卵とじが好きです。
卵とじカツ丼にも多種多様な世界が。
ヒレカツ丼、ロースカツ丼、肩ロースカツ丼・・・。
一般的に、「ロース」が優勢ですが、
「肩ロースでなきゃ」とか、「いやいやヒレが」という意見もあり、
本当にカツ丼の世界は間口が広くて奥行きが深いですね。
私も基本的には、「ロース」派です。
程よく、脂身がついたヤツが良いですね。
しかし最近は、せっかくのロースから、
「程よく脂身を除いた」切り身が売り場をにぎわせているのが解せません。
脂身あっての、ロースです。
第一、取り除いた脂身はどうするのですか。
私にお譲りなさい。ジンギスカンの時に使いますから。
脂身が多いお肉は、
丼汁で煮ることによって柔らかくなると共に、
汁にコクを増し、どんぶりめしに不可欠な野性味とジューシーさを与えるのです。
肩ロースは、煮豚にすると美味いんですが、
カツに仕上げた場合、若干、ヘモグロビン臭さが漂います。
ニンニクたっぷりのポークソテー(もしくはトンテキ)にするのなら、その野性味も、また、良しです。
専門のお肉屋さんや、
デパートなどへ出向けば、
肉厚で、かつ(カツだけに)、脂身の頃合も上々な、ロースもあるのでしょうが、
出向く時間もありませんし、時間があっても、予算に見合わない場合が。
なかなか理想のロースに出会えない場合、
バラ肉を使います。
バラ肉のカツは、そのまま、
「カツ定食」などにするのには向きませんが、
卵とじのカツ丼には、向きます。

カツの一片を噛むと、ロースの、「ガブリ」という感覚とは違い、
「しゃくっ」という頼りなげな感触が。
しかし、そのひと齧りによって、ジューシーさと出汁の味が口中を支配し、
小食な私であっても、思わずドンブリメシをかっ込んでしまうのです。
え?
カロリーが気になる?
かろりい?
なにそれ、美味しいの?
はい、美味しいです。
カツ丼102周年です。
順調に、かつ(カツだけに)、地味に祝ってます。
カツ丼にも多種多様な世界があります。
卵とじカツ丼、ソースかつ丼、タレカツ丼、味噌カツ丼・・・。
中でも私は、やはり卵とじが好きです。
卵とじカツ丼にも多種多様な世界が。
ヒレカツ丼、ロースカツ丼、肩ロースカツ丼・・・。
一般的に、「ロース」が優勢ですが、
「肩ロースでなきゃ」とか、「いやいやヒレが」という意見もあり、
本当にカツ丼の世界は間口が広くて奥行きが深いですね。
私も基本的には、「ロース」派です。
程よく、脂身がついたヤツが良いですね。
しかし最近は、せっかくのロースから、
「程よく脂身を除いた」切り身が売り場をにぎわせているのが解せません。
脂身あっての、ロースです。
第一、取り除いた脂身はどうするのですか。
私にお譲りなさい。ジンギスカンの時に使いますから。
脂身が多いお肉は、
丼汁で煮ることによって柔らかくなると共に、
汁にコクを増し、どんぶりめしに不可欠な野性味とジューシーさを与えるのです。
肩ロースは、煮豚にすると美味いんですが、
カツに仕上げた場合、若干、ヘモグロビン臭さが漂います。
ニンニクたっぷりのポークソテー(もしくはトンテキ)にするのなら、その野性味も、また、良しです。
専門のお肉屋さんや、
デパートなどへ出向けば、
肉厚で、かつ(カツだけに)、脂身の頃合も上々な、ロースもあるのでしょうが、
出向く時間もありませんし、時間があっても、予算に見合わない場合が。
なかなか理想のロースに出会えない場合、
バラ肉を使います。
バラ肉のカツは、そのまま、
「カツ定食」などにするのには向きませんが、
卵とじのカツ丼には、向きます。

カツの一片を噛むと、ロースの、「ガブリ」という感覚とは違い、
「しゃくっ」という頼りなげな感触が。
しかし、そのひと齧りによって、ジューシーさと出汁の味が口中を支配し、
小食な私であっても、思わずドンブリメシをかっ込んでしまうのです。
え?
カロリーが気になる?
かろりい?
なにそれ、美味しいの?
はい、美味しいです。
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