小樽東宝劇場で
メモ#0113:
小樽の映画館についてメモしておこうと思い、
久し振りに昔の地図を確認してみました。
思いのほか、いっぱいありましたねぇ、映画館。
駅に近い地域では、中央市場付近に「日活」、都通りに「電気館」。
花園町へ入りますと、「東映」、「東宝スカラ座」、「松竹中劇」、
さらに、水天宮さんの近くには、「東宝劇場」と「花園映劇」が隣り合って建っていました。
この、隣り合った2館の向かいには「松竹ボウル」があります。
この建物も、その昔は劇場だったかもしれません。
小学生の頃、映画好きの母に連れられて、東宝劇場へ行きました。
「サスペリア」を見る為です。
当事、大変に話題になっていた映画です。
「決してひとりでは見ないで下さい。」というコピーは流行語にもなりました。
母は比較的このテの映画が好きでした。
私も、前日までは、見る気満々だったのですが、
あの映画館の大きな看板を見て、突然怖気づいてしまいました。
「おかぁさん、あっちにしない?」
隣の花園映劇を指差して、一応意見を述べてみたのですが、
「ダメ、戦争映画なんか!」と却下されてしまいました。
確か「遠すぎた橋」かなんかを上映していたんだと思います。
戦争映画はダメで、スプラッタ・ホラーは良いという理屈はイマイチ良くわかりませんが、
おとなしく母に従う事にしました。
「ひとりで見る」わけではありませんし、
きっと、宣伝程恐くないのかも、という気持ちもありました。
映画の内容は、ご存知の方も多いでしょうが、
10歳のコドモにとっては、衝撃が強すぎました。
「二度と観たくない。」と幼い心に誓う私でした。
その後、テレビで何度か放映されました。
「コワイコワイ、二度と観たくない」と思いつつ、放送のたびに観てしまいますが、
やっぱり当時の記憶がよみがえります。
最近では、全く放送されませんね。当然です。あんなものを地上波で流してはいけません。
オトナになった私は、一応DVDを購入して確認してみましたが、
観る度に、「二度と観るものか。」と思うのでした。
小樽の映画館についてメモしておこうと思い、
久し振りに昔の地図を確認してみました。
思いのほか、いっぱいありましたねぇ、映画館。
駅に近い地域では、中央市場付近に「日活」、都通りに「電気館」。
花園町へ入りますと、「東映」、「東宝スカラ座」、「松竹中劇」、
さらに、水天宮さんの近くには、「東宝劇場」と「花園映劇」が隣り合って建っていました。
この、隣り合った2館の向かいには「松竹ボウル」があります。
この建物も、その昔は劇場だったかもしれません。
小学生の頃、映画好きの母に連れられて、東宝劇場へ行きました。
「サスペリア」を見る為です。
当事、大変に話題になっていた映画です。
「決してひとりでは見ないで下さい。」というコピーは流行語にもなりました。
母は比較的このテの映画が好きでした。
私も、前日までは、見る気満々だったのですが、
あの映画館の大きな看板を見て、突然怖気づいてしまいました。
「おかぁさん、あっちにしない?」
隣の花園映劇を指差して、一応意見を述べてみたのですが、
「ダメ、戦争映画なんか!」と却下されてしまいました。
確か「遠すぎた橋」かなんかを上映していたんだと思います。
戦争映画はダメで、スプラッタ・ホラーは良いという理屈はイマイチ良くわかりませんが、
おとなしく母に従う事にしました。
「ひとりで見る」わけではありませんし、
きっと、宣伝程恐くないのかも、という気持ちもありました。
映画の内容は、ご存知の方も多いでしょうが、
10歳のコドモにとっては、衝撃が強すぎました。
「二度と観たくない。」と幼い心に誓う私でした。
その後、テレビで何度か放映されました。
「コワイコワイ、二度と観たくない」と思いつつ、放送のたびに観てしまいますが、
やっぱり当時の記憶がよみがえります。
最近では、全く放送されませんね。当然です。あんなものを地上波で流してはいけません。
オトナになった私は、一応DVDを購入して確認してみましたが、
観る度に、「二度と観るものか。」と思うのでした。
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