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とりめし、そして、「おつゆ」。

メモ#0857:

先日、久しぶりに母の手による、「とりめし」を頂きました。
煮物などもそうなのですが、母の料理は、子供の頃よりも、
大人になってからのほうが美味いと感じます。

とりめしアンドおつゆ


我が家で「とりめし」を作るときは、
ほぼ毎回、「鶏肉の吸い物」を添えます。

小口に切った鶏肉と、豆腐を具に使います。
汁の味付けは、「蕎麦のかけツユの、若干薄いヤツ」といった感じです。

最後に、水溶きカタクリで少々トロミをつけます。
そして、頂く際には、「おろしショウガ」を薬味に使います。

母が「とりめしを作るのよ」と言った朝、
私はすかさず、「鶏のおつゆも?」とたずねたのでした。




ところで北海道では、
味噌汁のことを、「おつゆ」と言う場合があります。
私も子供の頃、普通に「おつゆ」と呼んでいました。

いつの頃からか、「味噌汁」と呼ぶようになりました。

自分で料理をするようになり、「汁物の呼称の細分化」が必要になったこと、
そしてもう一つは、きっと、「おつゆ」という発音が、
なんとなく幼児語っぽく感じられたことによる、「気恥ずかしさ」も影響しているような気がします。

ただ今でも、例えばシジミの味噌汁などは、
「シジミのおつゆ」などと言ってしまうことがあります。

それにしても、「おつゆ」などという、ワイルドさの欠片もない言い方が、
北海道で生きているということは興味深いですね。
イメージ的には、
「北海道では、味噌汁のことを、『なまらじる』と呼ぶ」みたいな、
そんなケンミントリビアがあっても信じてもらえそうですが、
「おつゆ」とは・・。




母が、とりめし作りで力尽きたので、
「おつゆ」は私が作りました。

「味噌汁」を、「おつゆ」と呼ぶことに、
若干の気恥ずかしさを感じるお年頃になった私ですが、
この吸い物に関しては、正々堂々と、「おつゆ」です。
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テーマ : 北海道
ジャンル : 地域情報

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非公開コメント

おはようございます。

嗚呼、いいはなしですね。舌と記憶に馴染んだ味か…

やはり、最後は母の味噌汁の味に行き着くのか?
男って奴は…

北海道は鶏肉入ることもあるのですね。コクが出て、冬など暖まりそうな気がします。

No title

わあ~またまたおいしそ~♪

お母様お得意の鶏飯&おつゆ!いいないいな
炊き込みご飯ですか?混ぜ込みですか?

片栗粉でトロミをつけたらいつまでも熱くていいですよね。
ウッカリ火傷しますが(^_^;)

ろでむ地方は「味噌汁」派です。
名物はシジミ汁です←おいしいですよね。
時々シジミの酒蒸しします。食べるのが面倒ですが・・・

No title

私の家では、母が汁物のことを「おつゆ」と呼んでます。
「晩(ごはん)のおつゆ、何しよ?」とかきいてきますよ。

とろみをつけて具だくさんにすると「けんちん汁」になるかな?
鶏肉とお豆腐のシンプルさもいいですね。今度リクエストしてみよう。
(自分で作らない、もとい作れない?女王さまです)

らざーろさん地方、雪降りました?
さすけくんも元気ですか。あと、王子やモッくんも(笑)

No title

おつゆは北海道限定?
今でも普通に使ってます。
おつゆの旨さは子供の頃は解かりませんでした…
今はおつゆが無いと物足りない感じです。
歳とったのかな…

たれかは さんへ。

こんばんは。コメントありがとうございます。

> 嗚呼、いいはなしですね。舌と記憶に馴染んだ味か…
>
> やはり、最後は母の味噌汁の味に行き着くのか?
> 男って奴は…

どうやらそのようです。
なんだか、ショーケンにでもなったような気分です。

> 北海道は鶏肉入ることもあるのですね。コクが出て、冬など暖まりそうな気がします。

あ、ちなみに一般的な「味噌汁」には、あまり鶏肉は使いません。
今回のような、醤油仕立ての「吸い物」の場合は、使います。
ああ、「味噌汁」を「おつゆ」と呼ぶか、などというテーマも無理やりツッコンでしまったため、
わかりにくい記事になってしまいましたね。

北海道では味噌汁を「おつゆ」と呼ぶ場合が多いですが、
今回は味噌汁ではない「おつゆ」です。
ああ、余計にわかりにくい!

ろでむ さんへ。

こんばんは。コメントありがとうございます。

> わあ~またまたおいしそ~♪

母が喜ぶと思います。

> お母様お得意の鶏飯&おつゆ!いいないいな
> 炊き込みご飯ですか?混ぜ込みですか?

あ、炊き込みです。
北海道名産の「はくちょうもち」というもち米を混ぜました。

> 片栗粉でトロミをつけたらいつまでも熱くていいですよね。
> ウッカリ火傷しますが(^_^;)

そのあたりが、「北海道」らしいのでしょうか。
ちなみに、とろみをつけるのは、「父の実家」手法らしいです。

> ろでむ地方は「味噌汁」派です。
> 名物はシジミ汁です←おいしいですよね。
> 時々シジミの酒蒸しします。食べるのが面倒ですが・・・

シジミの酒蒸しですかー。
お箸使いのテクニックが上達しそうですね。

ところで「ろでむ」さん、
もしブログなどをやってらっしゃるなら、コッソリとURLを教えていただければと・・。

むらまさ&女王さま へ。

こんばんは。コメントありがとうございます。

> 私の家では、母が汁物のことを「おつゆ」と呼んでます。
> 「晩(ごはん)のおつゆ、何しよ?」とかきいてきますよ。

ああ、やはり。そうでしたか。
一応調べたのですが、近畿地方では「おつゆ」という言い方が珍しくなく、
北海道に入植した方々により、その呼び名が広まったとの説が・・。
しかし、開拓の夢を持って北海道に来た方々は、
関西からもたくさんいらっしゃいますが、それ以上に、東北・北陸の方が多かったように聞いております。

なぜ、「おつゆ」という、
まるで宮中で使う女房語のようなコトバが、
ここ北海道で生き延びてきたのか、大変興味のあるところです。

> とろみをつけて具だくさんにすると「けんちん汁」になるかな?
> 鶏肉とお豆腐のシンプルさもいいですね。今度リクエストしてみよう。
> (自分で作らない、もとい作れない?女王さまです)

けんちん汁も、近いですね。
餅を入れれば、たちどころに「雑煮」に変身しそうです。

> らざーろさん地方、雪降りました?
> さすけくんも元気ですか。あと、王子やモッくんも(笑)

雪は、ふりましたよー。チョビットだけ。
あ、さすけも元気です。

最近、ピザばっかりに熱を上げ、
王子もモッくんも出番が少ないですね。
近々出演させましょう。

間違っても、「ピザ男爵」などを出さないように、自重します。

TOSIPAPA さんへ。

こんばんは。コメントありがとうございます。

> おつゆは北海道限定?
> 今でも普通に使ってます。

私も、これが方言だということは(北海道に限った方言ではないですが)、
最近知って、驚いておりました。

> おつゆの旨さは子供の頃は解かりませんでした…
> 今はおつゆが無いと物足りない感じです。
> 歳とったのかな…

「成長した」と考えることにしましょう(笑)。

こんばんは^-^

自分は、若い頃は母の料理より、おばあちゃんの料理が好きでした。
今は妹の料理より、母の料理がおいしい。
う~ん、自分は年寄りの作る料理がすきなのかなあw

あと、「おつゆ」って標準語かと思ってました!

基本的に近畿&北海道辺りの言葉だったのですね^-^

monomono さんへ。

こんばんは。コメントありがとうございます。

> 自分は、若い頃は母の料理より、おばあちゃんの料理が好きでした。

そのコメントで思い出したのですが、
子供の頃、おばあちゃんのオニギリが、うまくてうまくて・・。

今考えてみると、「おばあちゃん好みの柔らかさ」が、
幼少の私にピッタリだったのでしょうね。

> 今は妹の料理より、母の料理がおいしい。
> う~ん、自分は年寄りの作る料理がすきなのかなあw

その年代が作る料理が好きなのか、それともその年代が好きなのか、
さらなる検証が必要です。

> あと、「おつゆ」って標準語かと思ってました!
> 基本的に近畿&北海道辺りの言葉だったのですね^-^

私も、最近まで。

このような、「隠れ方言」が、北海道にはまだイッパイ有るかもしれませんね。
あ、またテーマが増えました(笑)。

No title

こんばんは♪

え!?おつゆって方言だったの?(^_^;)
東京ではというか我が家では「味噌汁」「吸い物」とも言うけど
「おつゆ」も使いますよ。
特に王子とご飯食べる時は「おつゆも飲もうね~」って(*^_^*)

写真見てたら鶏飯食べたくなってきました。
あ、もちろん、おつゆも♡

そふぃーおばさん へ。

こんばんは。コメントありがとうございます。

> え!?おつゆって方言だったの?(^_^;)
> 東京ではというか我が家では「味噌汁」「吸い物」とも言うけど
> 「おつゆ」も使いますよ。
> 特に王子とご飯食べる時は「おつゆも飲もうね~」って(*^_^*)

ここまで、「おつゆが方言だとは・・・。」といわれると、
むしろ、「味噌汁」の方が方言のような気がしてきます(笑)。

ただ、私自身の経験、そして、
そふぃーっちのコメントを検討すると、
「方言ではないけれど」、若干の「幼児ことば」的な雰囲気も拭いきれません。

ちなみに我が家の場合ですが、
普段の、アブラゲなんかを具にした味噌仕立ての汁は、「味噌汁」、
醤油仕立ての場合は、「お吸い物」、などと呼び分ける場合もありますが、
ひとくくりに、「おつゆ」と表現することもあります。

あと、「具」を「実」と言う地域もあるとかないとか・・。
迂闊に「おつゆ」をテーマにするもんじゃありませんね。深いこと深いこと(笑)。

> 写真見てたら鶏飯食べたくなってきました。
> あ、もちろん、おつゆも♡

コメ以外で炭水化物を摂取しているイメージが強い私ではありますが、
コメも好きなのです。特にカツ丼とか。
とりめしは、その中でも特に好きな料理です。

コメ料理なのに、お酒に合うし♪

あとですね、この「おつゆ」も、
なかなかビールのアテになりますね。

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No title

なんかニヤニヤしちゃいました。
「おつゆ」
確かにそう言いましたね。
意識してないだけで、今でも言ってるかも。

「鶏めし」と「鶏のおつゆ」 明日作ろうかな。
でも、力尽きても他に作ってくれる人がいないので、おつゆも私が作らなくちゃ。

鍵コメ さんへ。

こんばんは。コメントありがとうございます。

そうだったのですね。なるほどなるほど。

さて、最後の質問に関してですが、
何しろ比較したことがないのでアレなのですが、
「あまり細かいことは気にせず、とにかく淡々と書く。」という姿勢であれば、
特に問題はないかと思われます。

万見仙千代 さんへ。

こんばんは。コメントありがとうございます。

> なんかニヤニヤしちゃいました。
> 「おつゆ」
> 確かにそう言いましたね。
> 意識してないだけで、今でも言ってるかも。

私が就職して少し経った頃、「ビデオカメラ」を購入して、
茶の間でしばし「撮りっぱなし」にしておいたのですが、
自分では、「北海道訛りは無い!」と思っていたのにもかかわらず、
再生してみると、あら、イントネーションがしっかりと北海道弁・・。

という経験から考察するに、
きっと、万見ねぇさんも、日常的に「今日のおつゆ何がいい?」などと使っているのであろうな、
と、思われます。というか、思いたいです。

> 「鶏めし」と「鶏のおつゆ」 明日作ろうかな。
> でも、力尽きても他に作ってくれる人がいないので、おつゆも私が作らなくちゃ。

今回の、「らざーろバージョン」は、めんつゆを使用した簡易版です。
母がお風呂に使っている間に、ささっと出来ました。
ぜひどうぞ、鶏めしと、「おつゆ」。

No title

こんにちは。

なまら汁!!

まさにありそうな名前で吹きだしちゃいました。
すばらしい語感ですね~

私は昔、「おみおつけ」がお味噌汁のことだと知らず、
「おみおつけのお代わりは?」と言われ、漬けもの皿を差し出そうとした恥ずかしい過去があります。
東の方の方言なんだそうですね。

北海道では「おつゆ」なんだ。
それなら間違いは最小限ですみそうです。


もも さんへ。

こんばんは。コメントありがとうございます。

> なまら汁!!
>
> まさにありそうな名前で吹きだしちゃいました。
> すばらしい語感ですね~

そちらのほうが、「北海道らしい」というか・・・。
つくっちゃいましょうか、なまら汁(笑)。

> 私は昔、「おみおつけ」がお味噌汁のことだと知らず、
> 「おみおつけのお代わりは?」と言われ、漬けもの皿を差し出そうとした恥ずかしい過去があります。
> 東の方の方言なんだそうですね。

「おみおつけ」懐かしい響きですね。とはいえ、私は使ったことがありません。
耳にするのは、
今では橋田壽賀子のドラマぐらいでしょうか。

> 北海道では「おつゆ」なんだ。
> それなら間違いは最小限ですみそうです。

これで、いつ北海道に遊びに来ても大丈夫ですね♪

あ、ちなみに北海道の一部では、タラコのことを、
「モミジコ」とか「スケソノコ」などと言う場合も有ります。
しっかりおかわりできるように、覚えておきましょう。

No title

こんちは~~~~~
ご無沙汰しています。
元気にやっておりますが、、、精神的にダメージが、、、
フィリピンにも大きなダメージが
まいっちょります。

No title

こんばんは。

何というタイムリーな。
というのも、先日豊川市で開かれた某一大グルメイベントで、○○とりめしを食べてきたので、とりめしという言葉に敏感になっているのです。

こちらだととりめしは、本文中のお写真と同じタイプで、鶏肉に人参、椎茸と具沢山なのですが、大分辺りのシンプルに鶏とごぼうも捨てがたいと思います。

鶏の吸い物も滋味溢れる感じで、一度家で作ってみようと思います。

AGA さんへ。

こんばんは。コメントありがとうございます。

> 元気にやっておりますが、、、精神的にダメージが、、、
> フィリピンにも大きなダメージが
> まいっちょります。

フィリピンの甚大な台風被害、心配しております。
まずはご無事なようで何よりです。
これ以上の被害がないことをお祈り申し上げます。

KZ-1 さんへ。

こんばんは。コメントありがとうございます。

> 何というタイムリーな。
> というのも、先日豊川市で開かれた某一大グルメイベントで、○○とりめしを食べてきたので、とりめしという言葉に敏感になっているのです。

おお!あのイベントに!
ヤキソバ関係が毎年、強いですよね。
私としては、トンテキが気になりますが、とりめしのお味は如何でしたか?

> こちらだととりめしは、本文中のお写真と同じタイプで、鶏肉に人参、椎茸と具沢山なのですが、大分辺りのシンプルに鶏とごぼうも捨てがたいと思います。
>
> 鶏の吸い物も滋味溢れる感じで、一度家で作ってみようと思います。

我が家のとりめしは、おそらく、日本中でもっとも一般的なタイプかと思われます。
何のアレンジもないのですが、やっぱりこの味が恋しくなります。
吸い物も同様です。ただ、「ノーアレンジ」を標榜しつつも、
家ごとに微妙にお味が違うところが、また興味深いところですね。

No title

素麺や素麺のつけダレは「つゆ」ですが、
汁物をO阪人は「おつい」と言います。
若い人は使わないかも知れません。

マイト貝 さんへ。

こんばんは。コメントありがとうございます。

> 素麺や素麺のつけダレは「つゆ」ですが、
> 汁物をO阪人は「おつい」と言います。

これはまた、ミヤビっぽい表現ですこと。
そもそも、北海道での「おつゆ」は、近畿からの入植者起源であるとの説もあります。

> 若い人は使わないかも知れません。

きっと、そのような傾向が続くのでしょうね。
私も、書いたとおり、「おつゆ」という表現をあまり使わなくなりました。
残念な気もします。普及に努めようと誓う私です。
プロフィール

らざーろ

Author:らざーろ
コメント、リンクはお気軽に。
あ、言い忘れてましたが、
「リンクを貼って欲しい方」もお気軽に。
拍手を喜ぶ傾向があります。
あと、過去記事へのコメントも大歓迎です。

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